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研究と犯罪に関するmiwa84のブックマーク (3)

  • 〈特別公開〉旭川いじめ自殺と「いじめ後遺症」(斎藤環)

    ※『世界』2024年10月号収録の記事を特別公開します。 はじめに 2021年2月、旭川市立中学校2年生(当時)であった廣瀬爽彩(さあや)さんが、厳冬の最中にもかかわらず軽装のまま家を出て近所の公園で凍死し、およそ1ヵ月後に遺体で発見されるという痛ましい事件が起きた。彼女の置かれた状況から、自殺であったと推定されている。何よりもまず、廣瀬爽彩さんのご冥福を心よりお祈りしたい。 この事件を受けて、市教委の第三者委員会によるいじめ重大事態の調査がなされ、2022年9月、調査報告書が提出された。しかしこの報告書では、いじめと自殺との因果関係は「不明」とされていた。今津寛介市長は、遺族が調査報告書の内容に不満を抱いており、再調査を強く求めていることを踏まえ、あらたに旭川市いじめ問題再調査委員会(以下「同委員会」)を設置した。同委員会は教育評論家の尾木直樹氏を委員長として、弁護士、心理学者、精神科医

    〈特別公開〉旭川いじめ自殺と「いじめ後遺症」(斎藤環)
  • 京アニ放火殺人、青葉被告の再犯防止支援は「やれることはやっていた」のに、なぜ防げなかった? 犯罪学の研究者が語る「刑務所の実情」  | 47NEWS

    京都アニメーション放火殺人事件で36人を死亡させ、死刑判決が下った青葉真司被告(45)。青葉被告が刑事事件を引き起こすのは三度目で、放火殺人事件前は再犯防止施策の対象となり、手厚い支援を受けていた。にもかかわらず、なぜ事件は防げなかったのか。私たちはどんな教訓を引き出せるのか。再犯防止に詳しい立命館大の森久智江教授(犯罪学)に聞くと、コミュニケーションの困難を改善できない刑務所の問題が見えてきた。(共同通信=武田惇志、石井達也、遠藤加寿) ▽実社会とはあまりに違う刑務所の世界 ―なぜ青葉被告の再犯を防げなかったのでしょうか。 まず率直に言っておきますと、出所後の社会復帰支援には限界があります。犯罪は一つの結果でしかなく、犯罪に至る人の困難は、犯罪行為以前の生活の中に存在するからです。 青葉被告の場合、幼少時から精神疾患を抱え、児童虐待も受けていた。貧困の問題もあった。そして他者と信頼関係を

    京アニ放火殺人、青葉被告の再犯防止支援は「やれることはやっていた」のに、なぜ防げなかった? 犯罪学の研究者が語る「刑務所の実情」  | 47NEWS
    miwa84
    miwa84 2024/02/15
    "犯罪は一つの結果でしかなく、犯罪に至る人の困難は、犯罪行為以前の生活の中に存在するからです。"/ "被害に遭った時に警察や検察とは関係なく一貫したサポートを受けられる体制"、か。
  • 盗れそうなのに、盗らないのは損…逮捕されても万引きを止められない「窃盗症」という病気の怖さ 「万引きは歯磨きをするのと同じようなもの」

    研究があまり進んでいない「窃盗症」 窃盗癖は、ギャンブル障害、インターネット使用障害、買い物嗜癖、性嗜癖、摂障害などとともに、精神医学的には行動嗜癖の一つとみなされる。精神障害としての常習窃盗、クレプトマニア(Kleptomania)は、古くからある病名であるが、行動嗜癖のなかでも、最も治療体験と研究の蓄積が少なく、実態の解明が遅れている。 クレプトマニアの邦訳名としては、従来、「病的窃盗」「窃盗癖」などが使われてきたが、DSM-5では、日精神神経学会の訳(2014(平成26)年)によって新しい病名、「窃盗症」が採用された。 常習窃盗を大雑把に3種類に大別すると、①経済的利益のために金目の物品や金銭を盗む職業的犯罪者、②飢えて物や生活必需品を盗む貧困者、そして③金があるのに些細なものを盗む病的窃盗者、ということになる。もちろん現実には、3類型の境界域、混在型、移行途上など、分類困難な

    盗れそうなのに、盗らないのは損…逮捕されても万引きを止められない「窃盗症」という病気の怖さ 「万引きは歯磨きをするのと同じようなもの」
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