5月4日、ドナルド・トランプ米大統領が選挙公約に掲げたオバマケアの廃止と関連して、連邦下院は新しい医療制度法案を可決しました。トランプ大統領は、今年3月にも同様の法案を出そうとしていたのですが、その際は成立の見込みがないと提出を見送っており、今回はしっかりと準備して下院での可決にこぎつけたわけです。 ※法案が成立するには上院での議論・採決を経なければなりませんので、今後どうなるかはまだわかりません。 そんなこんなで話題になっている「オバマケア」ですが、なんとなく名前は知っていても、どんなものなのか?なんで見直しが必要とされているのか?よくわかりませんよね。それもそのはず、アメリカの医療保険制度はそもそも複雑で、その「改良」を目指したオバマケアも、やっぱり非常にわかりにくい制度になってしまっているんです。 今後もニュースで何度も目にすることになるだろう「オバマケア」。せっかくの機会ですので、
![話題の「オバマケア」何が問題なのか?(市川衛) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e63404996c00c38bd0734dcbb20d7d230d5ef9e8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fmamoruichikawa%2F00070662%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)