anond:20220804160350 自分も博士号を諦められず、在学年限ギリギリまで引っ張った。 後輩が先に修了して行く様を何度も見せられ、精神的に相当参った。自分が馬鹿だからしゃーないけど。 もちろんそんな精神攻撃のほかにも、指導教官から「早よ修了しろ」と背中叩かれるのもそこそこキツい。 なまじ「お前は博士に向いていない」とか言われるより心に来るものがある。 でも応援してくれるだけかなりマシ。自分の教官はこんな劣等生にもいつも親身に指導してくれた。 でもこんな境遇になったときに一番精神に来るものは金銭面だと思う。自分はそうだった。 まず在学年数が増えるたびに授業料が発生する。 そして実家からの支援も見込めず、当然奨学金・学費免除なんてのも受けられない。 授業料だけではなく、家賃や水道光熱費といったいろいろな固定費が必要だし、まして自分が思ったときに好きなものを買えないストレスは想像を