ここでは、リフレクションを活用した院内研修について、準備編に引き続き、実施におけるポイントを挙げていきます。 研修冒頭:リフレクションの環境を整える 準備編でも述べたように、リフレクションでは「何を話しても大丈夫」という話しやすい雰囲気をつくることが大切です。研修冒頭では、自己紹介などで場の雰囲気をやわらげ、また参加者に注意事項などのルールを伝え、話しやすい環境を整えていきます。 自己紹介とアイスブレイク 研修の冒頭に、研修実施側も含め全員の自己紹介を必ず行います。見知った人同士であっても、自己紹介を行うと安心感が得られ、発言しやすくなります。 また、自己紹介に加え、アイスブレイクを活用すると、その場の緊張感をやわらげることができます。 <アイスブレイクの例> Good News:最近、身近で起こった「良かったこと」を1つ話す。 好きな色・動物・食べ物など:自分が好きなものとその理由を短く