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ブックマーク / www.a.u-tokyo.ac.jp (1)

  • 結核菌の細胞壁の分解酵素の正体を50年ぶりにつきとめた | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表のポイント 結核菌の細胞壁には複雑な多糖D-アラビナンが含まれており、ヒトの免疫システムから逃れるのに使われています。 D-アラビナンの分解酵素が存在することは1970年代初頭に報告されていましたが、その正体は全く分かっていませんでした。 D-アラビナンを分解する酵素を4種類発見して、そのうち3種類で詳細な立体構造と分解メカニズムを明らかにしました。 発表概要 結核菌の細胞壁にはリポアラビノマンナンおよびアラビノガラクタンと呼ばれている複合分子が存在しており、その中心部はD-アラビナンという多くの糖が連なった複雑な部分から成り立っています。これらの分子は結核菌とヒトの免疫システムの相互作用に重要な役割を果たしています。1971年に大阪大学のグループが土壌細菌からD-アラビナンを分解する酵素を見つけて報告していますが、その正体はこれまで全く分かっておらず、ほとんど研究が進んでいませんでし

    結核菌の細胞壁の分解酵素の正体を50年ぶりにつきとめた | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
    miwa84
    miwa84 2024/02/12
    結核菌の細胞壁に複雑な多糖D-アラビナンが含まれヒトの免疫システムから逃れるのに使われている. 分解酵素の存在は1970年代初頭に報告されていたが,今回4種類中3種類で詳細な立体構造と分解メカニズムが明らかに
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