968 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 00:35:01 ID:Z/KNEkgD 上杉謙信があるとき 「人の家来というものは、我が身をなげうち忠義を旨として主人の先途に立とうとする物であり、 これは仕官する者の常と言うものだ。 そうであれば、主人たるものも、その志に報いるために、普段から相応の俸禄を与え扶持すること、 これが私心無き恩賞という物である。 ところが昨今の諸将は、『家人という物は禄のために使われるもので、忠死をもって これを償うのだ』などと考えている。 これは大間違いである。 そんな了見では士卒一和は出来ず、合戦に望んでも利運を得ることは出来ないものだ。」 と、このように言われたと言う。 つまり、「社員が給料に報いるため働く」、という発想は間違いである。 社員であるなら働こうと言う意欲は当然持っているわけで、経営者はその意欲に対して、 「社員