テキサスが産んだ世界的ロック・バンド、ZZトップ。その中心人物であるギタリスト/ボーカルのビリー・ギボンズが、45年を超えるキャリアで初となるソロ・アルバム『Perfectamundo』を完成させた。 ZZトップは、1969年の結成以来メンバーチェンジも行うことなく活動してきたが、ビリー・ギボンズはZZトップ以前に〈ムーヴィング・サイドウォークス〉というガレージ・サイケ・バンドを組んでいた(ジミ・ヘンドリクスの前座を担当した時、ジミがビリーのギターを絶賛したというのも有名な話)。そのサイケ・バンドでの活動期に、マンボの王様ことティト・プエンテからティンバレンスをはじめとするパーカッションを教わり、ラテンのリズムを叩き込まれていたのだそう。 その後、ブルースやブギーを基調としたロック・バンドとして、ZZトップはスターダムを上り詰めていくわけだが、今回発表されたビリーのソロ・アルバムは、彼の二
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