伊紙『ラ・レップブリカ』は、イタリア首相でミランのオーナでもあるシルビオ・ベルルスコーニ氏が、同クラブ売却のオファーをリビアの元首である通称カダフィ大佐ことアンマル・アル=カッザーフィー氏に持ちかけたことを報じた。 同紙によれば、先日29日にリビアの首都トリポリで開催された2カ国会談に出席した両氏は、本件について意見の交換を行ったと言われている。 ベルルスコーニ氏はこの機会に“ロッソネロ”(ミランの愛称)の売却をカダフィ大佐に打診したと見られており、リビア中央銀行、リビア海外銀行、リビア投資庁の資金調達の可非について尋ねたという。これらの金融機関は、過去数カ月の間にユベントスやローマ買収のうわさでも名前が挙がっており、同国メディアは、カダフィ大佐はイタリアのクラブ買収を狙っていると見ている。 多くの負債を抱え、チームとしても全盛期に見せた華やかな成績が過去のものとなりつつある現在のミ
イタリアのベルルスコーニ首相(72)主催のパーティーでの買春疑惑で、有力紙レプブリカは21日までに、首相の友人から金銭を受け取った女性の一人が「ベッドで待っていて」と話す首相とみられる声をパーティーが行われた宮殿で録音していたと報じた。録音テープは既に検察当局に渡っているという。 録音内容が事実なら首相自身の買春関与が裏付けられる。来月のイタリアでの主要国(G8)首脳会議(サミット)を前に、首相のスキャンダルは拡大の様相を見せている。 同紙によると、録音したのは売春目的派遣サービスに所属するダダリオさん(42)。これを聞いた人物は「首相の声と分かった」と話した。 ダダリオさんは首相に自身の不動産関連事業の協力を求めたが拒否されたことに立腹、検察にテープを提供したという。 パーティーをめぐっては、首相の友人が複数の女性を招き金銭を渡したとして、買春容疑で調べられている。(共同)
5月28日、イタリアのベルルスコーニ首相、18歳の少女との「不適切な関係」について、これまでの説明にうそがあれば辞任すると述べた(2009年 ロイター/Remo Casilli) [ローマ 28日 ロイター] イタリアのベルルスコーニ首相(72)は28日、18歳の少女との「不適切な関係」について、これまでの説明にうそがあれば辞任すると述べた。 ベルルスコーニ首相は、議会ですべてを説明すると約束したが、日時は設定されていない。 同首相の少女との関係は、ベロニカ夫人が女性問題を理由に離婚を要求して以降、政治問題化。野党民主党のフランチェスキーニ書記長は、選挙遊説中に「このような人に、みなさんの子どもたちの教育を任せられますか」と問いかけた。 一方、ベルルスコーニ首相の子どもたちは、こうした批判に反論。前妻との娘マリーナさんは「激怒している。いいえ、それ以上」とコメントし、ベロニカ夫人との
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