突然勇者姫アンルシアから手紙をもらった主人公。 プクランド大陸のキラキラ大風車塔に来てくれというので向かうと、熱気球の前にアンルシアがいた。 「急なお誘いだったのに来てくれてありがとう。うれしいわ。」 「私、気球に乗るのが夢だったのよ。」 「だから期間限定で気球に乗れるって聞いて思わず予約しちゃったの。」 「それと前からあなたとのんびり過ごしてみたかったから。」 「一緒にどうかなと思って。」 「それじゃ、さっそく乗りましょう。」 主人公とアンルシアは気球に乗り込んだ。 「わー、すごい。」 「ほら見て、大風車塔がもうあんなに遠くに。」 「ねえ、思えば私達一緒にたくさんの冒険をしてきたわよね。」 「いろいろと辛いこともあったけれど、あなたがいてくれたからいつも乗り越えることができたのよ。」 「私、気づいたらあなたのことばかり考えているわ。」 「ねえ、あなたのことは勇者と盟友の関係以上に特別な人