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  • ツムツム過ぎる女 時田さんとの会話 - 一日一善と三膳

    先日、電車で素敵な女性を見かけた。漆を塗ったかのように艶やかで長い黒髪。白魚のような指。 おれは変態にはなりたくないから、一瞬でその女性を認識して、二度と見ないようにした。 だがその決心は5分もしない内に打ち砕かれてしまった。おれはその女性を凝視してしまうことになった。その訳は、彼女の白魚のような指が、スマホの上でグルグルと踊り狂っていたのだ。それはまるで酒に漬け込まれる時のハブのような暴れようだった。 一体何が起きているのか、おれにはわからなかった。そしておれは電車を降りるまでその女性を見続けてしまった。彼女の指は最後までスマホの上を暴れ続けていた。 おれはそのことを時田さんに話した。おれは時々どうしようもなく時田さんと話したくなる時がある。 おれ 「今日、電車でとても綺麗な女性を見かけたんです。もちろん時田さんには劣りますが」 時田さん 「最後の部分でにやけないでくださいよ。嘘丸出しで

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