キャバ嬢労組、SOSホットライン年内開設へ 現役キャバクラ嬢らが待遇改善を求めて立ちあげる労働組合「キャバクラユニオン(CU)」の第1回準備委員会が11日、都内で開かれた。来年発足を目指し、今月中にセクハラ、賃金未払いなどの悩みを、電話などで受け付ける「キャバ嬢SOSホットライン」と、支援者を募る「サポーターズクラブ(ともに仮称)」を設置する方針を確認。発足の中心になる元キャバクラ勤務の女性は、CUの“スローガン”を決めたことも明らかにした。 「働く女の子にとって、いいお店。お店にとっても、いいお店。そしてお客様にとっても、いいお店―を目指します」 CU発足に向けて、中心となって動いている元キャバクラ嬢の20代女性Aさんこの日、テーマを掲げた。“嬢”が悩みなく働けば、店の雰囲気もよくなり、客も楽しい。いわばスローガンだ。 歌舞伎町→六本木→練馬と店を変え働いたAさんが半年前、賃金未払いと店