2日に厚生労働省から「平成28年人口動態統計月報年計(概数)の概況」が公表されたので、出生に関する項目をグラフにします。 2016年の出生数は100万人を割り込み、20世紀以降で最少です。 合計出生率は1.44で2015年より0.01低下し、2005年の1.26からの反転上昇も終わりのようです。 合計出生率が1.4程度で頭打ちになることは、コーホート出生率が1.4程度で推移していることから予測されていました。(下のグラフの見方:横軸は女の生年/縦軸は各年齢における累積出生率) コーホート出生率が1.4強で推移しているのに合計出生率が1.26まで低下→1.4台に再上昇したのは、出産時期が後ずれした(晩産化)ためです。(詳しくは下の記事を参照) totb.hatenablog.com その一因は、1990年代以降、大学進学率が急上昇したためと見られます。 「大学進学率と就業率を高める→非婚化・
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く