知的財産権研究会のシンポジウムに行ってきた。1985年から2ヶ月に1回つづけられ、100回記念という息の長い研究会だ。テーマは「著作権法に未来はあるのか」。驚いたのは、会長の中山信弘氏が「今のままでは、著作権法に未来はない」と、現在の制度の抜本改革の必要を説いたことだ。特に検索エンジンが「非合法」になっている問題については、6月16日の知的財産戦略本部の会合で「合法化」の方向が出され、来年の通常国会で著作権法が改正されるという。メモから再現すると、こんな感じだ：著作権法は、300年前にできて以来、最大の試練に直面している。特にPCやインターネットで膨大なデジタル情報が流通し、数億人のユーザーがクリエイターになる時代に、限られた出版業者を想定した昔の法律を適用するのは無理だ。私も最近、教科書を書くために初めて全文を読んだが、こんなわかりにくい法律は他にない。昔建てた温泉旅館に建て増しを重ねた

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論文試験に合格された皆様、合格おめでとうございます。 あとは、最後の関門、口述試験を無事突破できるようにどうか頑張って下さい。 私のところにも合格の報告が来ているのですが、結構多くの方が、落ちていると思っていたので全く勉強していない、これから勉強を始めるとのことでした。 これから何をしたら良いのか気になるところだと思いますので、私なりに良いと思うやり方を少し書かせて頂きます。 ①先ずは過去問を潰して下さい。正確には数えたわけではありませんが、本試験の問題の概ね7割以上は過去問から出題されます。運が良ければこれだけでも合格できます。LECの口述アドバンステキストは使いやすいのでお勧めです。 ②ただ、過去問だけだと確実に合格はできません。最近は過去問以外からもかなり出題があります。そこで、口述に出題される範囲を一通り網羅した、口述一問一答集という書籍が大きな書店に置いてますので、これ