2016年7月29日のブックマーク (4件)

  • 拙著『社会』における誤訳(ベンヤミン)について - Ichinokawaの日記

    標記の件につき、この場を借りて、訂正と説明をさせていただきます。 【1】まず、何をどう訂正すべきかですが、拙著『社会』の84頁9行目以下を、きわめて不十分ながら、以下のように訂正しなければなりません(【 】内が訂正後の文言)。 《……「この運動が時流にのって躍進している理由は、議会主義を時代遅れとして否定するからだ。この運動は、神【秘】的要素をたずさえつつ、新たな活動へと神【秘に包まれながら】突入していく。束稈は、力の束となった。しかし、そこに刺さった『恐れ』と『服従』という二つの斧は、その刃先をそれだけ一層、ギラッと光らせている」[引用情報省略]。 議会主義の否定が新た【に】「神【秘】」を生み、そこからファシズムという暴力が誕生する。その現場を、ベンヤミンは目撃した。「神的」暴力をそこから救出するためには、議会制民主主義そのものを救出する必要があったのだと私は思う。》 上の引用の第2文以

    拙著『社会』における誤訳(ベンヤミン)について - Ichinokawaの日記
  • NHK・ETV特集『それはホロコーストのリハーサルだった』(初回放送・2015年11月7日、再放送・2015年11月14日)に関連して - Ichinokawaの日記

    私の知る限りで、2点、情報を補足させていただきます。 【1】 映画『私は訴える』(1941年)について ナチの安楽死計画は1941年8月末に「中止」されますが、この映画は、それと入れ代わりに、ナチ政府が一般のドイツ国民にこの計画の必要性を理解させるために製作・公開したものです。ナチのプロパガンダ映画ということもあって、ドイツ国内では視聴が難しかったと記憶していますが、今では、英語字幕付のDVDがアマゾン等で購入できます: https://www.amazon.co.jp/Ich-Klage-I-Accuse-DVD/dp/B008D66JVC 以下、この映画に関する私の簡単な解説を貼り付けます。 ========== 最後に、ある映画をご紹介したいと思います。そのストーリーは、ナンシー・クルーザンさんに関する番組と共通するところも多いのですが、まずはその映画の粗筋をご紹介します。 映画の主

    NHK・ETV特集『それはホロコーストのリハーサルだった』(初回放送・2015年11月7日、再放送・2015年11月14日)に関連して - Ichinokawaの日記
  • Hadoop and Spark Performance for the Enterprise

  • 低所得者2千万人に1万5千円給付方針 政府の経済対策:朝日新聞デジタル

    政府は28日、低所得者を対象に1人あたり1万5千円を配る「簡素な給付措置」の拡充を、経済対策に盛り込む方針を決めた。住民税が非課税の低所得者約2200万人を対象とする予定で、低迷する個人消費の底上げにつなげたい考えだ。ただ、給付の時期は来夏ごろになる見通しで、足もとの景気を下支えする効果は限定的になりそうだ。 同日の自民・公明両党の会議に示した。8月2日に閣議決定する。事務費を含めて約3700億円を秋の臨時国会に提出する今年度補正予算案に計上する。 簡素な給付措置は、消費税率を8%に引き上げた2014年度から低所得者対策として始まった。今年度は、1人あたり年6千円が配られる。税率10%への引き上げが19年10月に再延期されたことから、来年4月から約2年半分を前倒しして、まとめて配る。給付措置は軽減税率を導入する10%時に終了する方向だ。 政府は1万5千円を一括して給… この記事は有料会員記

    低所得者2千万人に1万5千円給付方針 政府の経済対策:朝日新聞デジタル
    miyakawa_taku
    miyakawa_taku 2016/07/29
    継続的なバラマキは「政策」だけど、一過性のバラ巻きは「人気取り」でしかないと思う。継続的フローでない収入によって生活は改善できない。