新聞や雑誌の「本を出しませんか」という出版広告を眼にした人は多いことでしょう。広告を見て原稿を送ったら、「素晴らしい企画です。企画会議にかけたい」と連絡があります。ところが後日、出版社を訪れたら販促費や協力金などを求められることが少なくありません。 ●商業出版を成功させるコツ ---最近の出版業を取り巻く環境について教えてください。 小田 商業出版には相変わらず高いニーズがあります。出版セミナーや勉強会を開催するとすぐに定員一杯になりますから本を出したい人が多いということでしょう。出版社は新しい売れそうな著者を常に探していますから門戸は開いています。出版のチャンスは拡がりましたが、全国の書店に本が並び印税までもらえる「商業出版」は出版社にとっては数100万円の投資になります。決してそのハードルは低くはありません。 ---ハードルとはどのようなものでしょうか。 小田 ハードルとは専門
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