ITpro読者の皆様、日経コンピュータの記者をしている山端宏実と申します。本日の『記者の眼』を書くことになっておりましたが、諸事情により書けません。その代わりと言っては何ですが、日経コンピュータの前編集長である谷島宣之と最近やり取りした電子メールを全文公開します。 記者なのに書けないとは問題ですので経緯を説明します。6月7日月曜日に、前編集長の谷島から「アーキテクトの記事、デスクをやることになった」と突然言われました。 私が今、一番関心があるのが、ITアーキテクトという役割についてです。「アーキテクトの記事を書きたい」と編集会議に提案書を出し、かなり大きめの記事を書くことになっていたのですが、なぜか担当デスクがなかなか決まりませんでした。 デスクとは、記者が書いた原稿を直す人で、通常は副編集長が担当しますが、今回は前編集長が見てくれることになったわけです。ありがたいと思いましたが、前編集長
![前編集長とのやり取りを全文公開します](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)