IT技術でデータを活用し、社会問題の解決に結びつける「データジャーナリズム・ハッカソン」(朝日新聞社主催)が1、2日、東京・築地の朝日新聞東京本社で開かれた。グランプリには、脳卒中の治療にかかる日数とリハビリの成果の関係性に注目し、病院ごとに比較したサービス「データで透明化する医療」(リーダー=浅井文和編集委員)が選ばれた。 国内の大手メディアが、データジャーナリズムをテーマにしたハッカソンを開くのは初めて。2日間にわたって開かれたイベントでは、外部から招いたエンジニアやデザイナーらと朝日新聞記者がチームを組み、政治意識やサッカー、防災など八つのテーマについて、インフォグラフィックやアプリを開発。その成果を競った。 グランプリの受賞作品は、専門的になりがちな医療情報をビジュアルによる可視化を試み、利用者の視点に立ったアプリで分かりやすく提示した点などが高く評価された。 開発チームの市川衛さ
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