新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府は医療関係者らを招いて専門家会議を開き、安倍総理大臣は、感染の疑いのある人が医療機関を受診するための「目安」を作成するよう要請しました。 安倍総理大臣:「先手先手でさらなる対策を前例にとらわれることなく進めて参ります」 専門家会議では、国立感染症研究所の脇田隆字所長らが出席して意見交換が行われました。そのなかで安倍総理は、特に高齢者や基礎疾患のある人が確実に診療を受けられるよう国民に分かりやすい受診の目安を作成するよう要請しました。これに先立って行われた政府の対策会議で、安倍総理は、感染の疑いがある人が受診する専用外来窓口を800カ所に拡大したほか、全国の電話相談窓口を土日も含む24時間態勢で対応することを明らかにしました。