先週末の燧ヶ岳登山で実質的に初めて「尾瀬」を訪れた。 過去に尾瀬(尾瀬ヶ原)を歩いたのは2回。 2016年3月の至仏山と2019年4月の平ヶ岳だ。 どちらも尾瀬ヶ原は雪に覆われていて自分の中で尾瀬のシンボルとなっている「木道」を見たことはなかったし尾瀬を舞台とした歌である「夏の思い出」に登場する水芭蕉やシャクナゲも見たことがない。 今回は紅葉シーズンで花は厳しいが尾瀬ヶ原の木道歩は楽しめたので課題をひとつクリアしたことになる。 登山をやっていると高層湿原を歩くケースは多々ある。 例えば立山の弥陀ヶ原や大日平、霧ヶ峰の八島ヶ原湿原など。 草原が広がりその中に池塘が点在する・・・足場が悪いので大抵木道が敷き詰められている。 今回の尾瀬も高層湿原だが規模の大きさが段違いだと思った。 延々と続く木道にクオリティの高い山小屋が多く存在している。 本格的な登山をやらない人でも気軽に訪れることができる環