ふたり暮らし。疲れている時のサイン。 疲れがたまると読書がはかどらない。 職場がすごく忙しかった日や、通しでシフトに入った日などそもそもの労働時間が長い日は、肉体的な疲れを感じる。そういう疲れは、足を高くして寝たり、ストレッチをいつもより念入りにしたりすることで解消される。 でもそういうわかりやすい疲労ではなく、日々ちょっとずつちょっとずつ蓄積されていく慢性的な疲労や精神的ストレスには、自分ではなかなか気づかない。疲れたなーという自覚がないので、連休を設定せずにいつも通りシフトを提出してしまったり、店長に請われるままに誰かの代わりを受けてしまったり、勤務中にしたくもない無駄話に付き合ってしまったりする。どれもほんのちょっとずつキャパオーバーしているのだ。 そんな、日々澱のようにたまっていく見えない疲れに、「私、疲れているのかも…」とハタと気づくのは、本を読んでいる時だ。 私が読む本は小説が
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