お題「最近気になったニュース」 ジャーナリズムの終焉 読売、朝日、毎日の3代新聞の他、地方新聞を含めて発行部数を見ていくと、そのダダ下がりぶりに、なんだか時代の行く末を憂えてしまう。そんな気持ちになったので、そんな気持ちになっていいのかどうか・・・、ちょっと書いてみたくなった。 バブルが終わり、北海道の狸通り商店街から鹿児島県の天文館商店街まで日本中の至るところに、多くのシャッター街が増えたように、 新聞社がシャッター界の一歩手前まできているのは、あきらかに近所の商店街の佐藤さんが「金物店はもうだめだよ」と慨嘆したのと似ている。 新聞社の現場では有望な新人記者が、どんどん辞めている。 シャッター新聞社。 なんてことを考えてしまったのは、たまたま新聞の発行部数を見てしまったからだ。つまり、見てはいけないものを見てしまった。 日本新聞協会調べによる発行部数と売り上げ 2000年発行部数71,8