この発想はなかった。 サラダ用の野菜をカットする作業は、地味に時間がかかるし、細々した切れ端がこびりついたまな板は、洗うのが実に面倒だ。そんな作業を何倍も楽にしてくれるプロダクトが、クラウドファンディングサイト・Kickstarterで大きな話題を呼んでいる。 「60 Second Salad Maker」は、その名の通り、たった60秒でサラダが作れる、調理サポートプロダクト。 縦にスレッドが入ったボウルのなかに好みの野菜を入れ、そのままサッと水洗い。フタをしたら、あとはそのスレッドに合わせて包丁を入れるだけ。一度包丁を入れたらスレッドの入ったボウルを回し、また包丁を入れる。これを数回繰り返せば、野菜はあっという間に食べやすい大きさになる。 カットできるものはもちろん野菜だけではない。フルーツや肉まで、ボウルに入るものならなんでもカットできる。