約80年間支えていただいてきた「鷗外荘」は、2020年5月31日に一度幕を閉じました。 改めまして、水月ホテル鷗外荘 女将の中村みさ子と申します。 森鷗外が「舞姫」を執筆・発表した旧邸として鷗外荘は約130年もの間、東京の台東区池之端にずっと建ち続けています。私たちは約80年間、この森鷗外旧邸を守ると決め、運営を続けてまいりました。 ©文藝春秋 山崎まゆみ『女将は見た 温泉旅館の表と裏』 しかしコロナ禍によりお客様を受け入れられない状況をみて、今年の5月末をもって営業を中断するために閉館いたしました。 閉館を決めてから、多くのお客様に来ていただき、たくさんの嬉しいお言葉をいただきました。 ‖ お客様の声 家族の大切な記念日はいつも鷗外荘でした。 鷗外旧居での接待は、ゲストにとても喜ばれました。 いつまでも鷗外荘での同窓会が続くものと思っておりましたので、まことに残念です。 鷗外温泉にいつも
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