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2009年11月18日のブックマーク (2件)

  • 水質用語の解説

  • コラム「バイオマニピュレーション」|環境儀 No.09|国立環境研究所

    物連鎖の上位に位置する魚の捕の影響が,物連鎖の構造に沿って段階的に下位の植物プランクトンや水質にまで順に影響することをトロフィックカスケード効果といいます。たとえば大型の動物プランクトンをべる魚の捕圧が高いと小型の動物プランクトンが優占するようになり,その結果植物プランクトンに対する捕圧が減って,植物プランクトンの量が増え,湖の透明度が下がります。逆に魚の捕圧が低いと大型の動物プランクトンが増え,植物プランクトンがべられて減少し,湖の透明度が上がります。 この効果を利用して,人為的な操作によって湖沼の水質浄化や生態系の管理を行うことをバイオマニピュレーション,直訳して生物操作といいます。北米などでは,湖沼にブラックバスなどの魚魚を放流することで動物プランクトン魚を減らし,その結果大型の動物プランクトンを増やして植物プランクトンを減少させる試みが実際に行われています。ただ

    コラム「バイオマニピュレーション」|環境儀 No.09|国立環境研究所
    mizkusa
    mizkusa 2009/11/18
    バイオマニピュレーション,トロフィックカスケード