ダンボーの北海道さまよい歩きの旅。2020年の8月中旬に立ち寄ってみたのは神恵内村。いまはもう住む人のいなくなったオブカル石地区にある、小高い坂を上った先にある展望台、「あんない展望公園」へと訪問。 1996年に神恵内村から積丹町の神威岬方面へと国道229号線が開通するまでは、道のない海岸線か山道を通って来なければならなかった神恵内村の窓岩周辺。 ジュウボウ岬や西の河原の神恵内市街地側にあたるこの付近は、かつては「陸の孤島」とも称されていたらしい地域。 あんない展望公園は、人の住まないオブカル石地区を通る229号線から、階段を上った先にある展望台。 階段、ある? あんない展望公園へつながる階段の前には、駐車帯のような10台程度は楽に停められそうな駐車場があるけれど、その割には立ち寄る人が少ないのか、気軽に上っていいのか不安がよぎる雰囲気。 いちおう階段にはなっているけれど、草が多すぎて登る