モバゲータウン、mixi、GREEと、主要SNSサイトがこぞってオープン戦略を進める昨今。WEB2.0などと同じく、「オープン」が一種のバズワードとなっている感もあります。 しかし「オープン」であるということは、どういうことなのでしょうか。現在のSNSサービスとアプリベンダーのスタイルが、すべてなのでしょうか。今後求められる戦略とは何なのでしょうか? 成蹊大学経済学部准教授で、著書「人はなぜ形のないものを買うのか」などゲームコンテンツ研究の第一人者である野島美保氏は、OGCで「オープン化時代のゲームビジネス設計」と題して講演し、ソーシャルゲーム特有のマーケティング・フレームワークについて語りました。 はじめに野島氏は、ソーシャルゲームにはプラットフォーム側(例:mixi)とコンテンツ側(例:サンシャイン牧場)の双方にコミュニティがある、二重構造になっている点が特徴だと指摘しました。 一般的
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