年次推移 婚姻件数の年次推移をみると、終戦直後の昭和22、23年の「第1次婚姻ブーム」には95万組となったが、24年からは急激に減少し、26年は67万組と戦後最低を記録した。その後は増加に転じ、昭和45年には「第2次婚姻ブーム」を迎え、47年には110万組となった。昭和48年から53年にかけて再び急激に減少した後は、緩やかな減少傾向となったが、63年から増加傾向に転じた。近年は増減を繰り返し、平成12、13年に増加したものの、14年以降は減少している。そのうちの再婚件数をみると、昭和54年以降増加傾向にあり、全婚姻件数に占める割合は平成17年で25.3%となっている(図1)。 夫妻の一方が外国人の婚姻件数の年次推移をみると、昭和60年以降増加傾向であるが、これは「夫日本-妻外国」が増加したことによる。また、全婚姻件数に占める一方が外国人の婚姻件数の構成割合は、平成17年で5.8%となってい