日本でも非常に人気の高い Linuxディストリビューションのひとつ、Ubuntuの最新版7.10(コードネームGutsy Gibbon=根性のあるテナガザル)が予定通り10月18日にリリースされた。詳しい情報は公式サイトのツアー(英語)を観てほしい。 今回のアップデートの目玉はなんといっても3Dデスクトップ効果を実現する、CompizFusionのデフォルトでの採用だろう。「3D機能なんて人寄せのためのアイキャンディだよ」と思っていた筆者であったが、実際に使ってみるとむしろ分かりやすいインターフェイスを実現するためのツールになっていると感じた。有名なキューブによる画面切替えなどはデフォルトで有効ではなく、地味だが直感的なUIをサポートする、アクティブウィンドウに影を付ける機能などがオンになっている。もちろん設定マネージャをインストールすれば非常に細かい効果の設定が可能である。 他にも、GN