10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『花になりたい』と『平凡』の2編を選んでブログに投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。 ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 『花になりたい』自作詩75編目 『平凡』自作詩76編目 自作詩を読み返した感想 『花になりたい』自作詩75編目 君は「花の命は短い」といった。「だから、花になりたい」そうもいった。口癖のようにいった。花も人もたいして変わらなくて、花からしたら、花の一生は人と同じように途方もなく長く感じるはずで、違っているのは、花は生き方が決まっていることくらい。自分なりに美しく咲いて、咲いた後は枯れるだけ。君にそんな生き方ができるかどうかだと思う。そこだけだと思う。 『平凡』自作詩76編目