ウニは好きですか?これほど意見が真っ二つに分かれる質問は他にないのではないでしょうか。日本は世界一のウニの消費国で、世界一の繁殖技術も持っています。日本に生まれたメリットを活かすならウニに目を向けるべきです。 美味しいウニの見分け方 実は、見分けるも何も、まず生ウニが美味しいです。 生ウニは水揚げして数日で溶けてしまいます。そのためミョウバンと呼ばれる一種の食品添加物で型崩れを防いでいる場合に苦味を伴います。 ちなみに、ウニを漢字にする時に、生のものは「海胆または海栗」、加工したものは「雲丹」と書きます。これからは注意して見てみてくださいね。 ウニにも色々な仲間がいる ウニには900種類もの仲間が生息しており、日本近海だけでも140種類が知られています。 日本で生ウニとして食べられているのは主に「バフンウニ」と「ムラサキウニ」の2種類です。 バフンウニは、小柄でトゲが短く密生しています。実