20代。今より少しでも“デキる若手”になりたいと願いつつ、なかなか自分の成長を実感できずにモヤモヤしている若手ビジネスパーソンも少なくないはず。 そこで今回は、吉本新喜劇入団から4年という異例の早さで最年少座長に昇格した小籔千豊さんに、「デキる若手の特徴」を聞いてきました。 くすぶっていた若手時代の葛藤、若手を育成する立場になった今の考えなどを伺ううちに、話は「好きなことで生きていく」に異を唱える展開にまで広がり…? 〈聞き手=サノトモキ〉 【小籔千豊(こやぶ・かずとよ)】 1973年、大阪府生まれ。吉本新喜劇座長。吉本新喜劇入団後、レイザーラモンと3人でお笑いユニット「ビッグポルノ」結成。2008年よりお笑いと音楽を融合させた野外フェス「コヤブソニック」を開催。吉本新喜劇の広告塔として東京でタレントとしても活動。2015年から女性ファッション誌史上初めて、芸人として3誌同時の専属モデル