霞ヶ浦でしかアサザは実生ができないとか、水位操作によってアサザが衰退したなどと、いい加減な論文を書いて霞ヶ浦の湖岸生態系を破壊した生態学者が、「『アサザ』で検索してここ数日の話題が少し見えた。一番驚いたのは『もともと霞ヶ浦には無かったんでしょ?』という意見。山室氏の書いたもののうち、もっとも単純な間違いがかなり流布していることにも驚いた。」とツイートしていました。 この人、「アサザは霞ヶ浦でしか実生ができないというのは間違いですよ、ちゃんと琵琶湖に流入する水路に2型ありましたよ。」と伝えていたのに、その後に開催された陸水学会で「霞ヶ浦でしかアサザは保全できないから、あの緊急対策は意味があった。」などとヌケヌケと話したので、師匠だけではなく本人も自分の想像したストーリーでデータを作ってしまうタイプの研究者だと気づきました。 そもそも霞ヶ浦は、逆水門が運用されるまでは汽水湖だったんです。今の宍
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