2024年2月17日のブックマーク (3件)

  • 「緑化」が進むグリーンランド、世界に多大な影響及ぼす可能性

    急速な氷の融解はグリーンランドの景観にさまざまな影響を与えている /Martin Zwick/REDA&CO/Universal Images Group/Getty Images (CNN) グリーンランドの中で氷が失われた地域は、過去30年間でニューヨーク市のほぼ36倍に上ることが13日刊行の研究報告で明らかになった。これらの土地は、湿地帯や低木地帯に急速に取って代わっているという。 グリーンランドにおける植生の量は、1980年代半ばから2010年代半ばまでで2倍に増えた。かつて氷と雪に覆われていた土地は、不毛の岩地や湿地帯、低木地帯に姿を変えた。湿地だけでその面積は4倍に拡大したという。 衛星画像の分析を通じ、科学者らはグリーンランドから2万8707平方キロの氷が30年間で失われたことを突き止めた。その上で、それによる一連の影響が気候変動や海面上昇に深刻な結果をもたらしかねないと警鐘

    「緑化」が進むグリーンランド、世界に多大な影響及ぼす可能性
    mizuzame
    mizuzame 2024/02/17
  • 崩壊に向かうアマゾン熱帯雨林、2050年にも重大な転換点 新研究

    (CNN) アマゾンの熱帯雨林はこのまま行けば2050年にも重大な転換点を迎え、地域と世界による気候変動対策の能力に壊滅的な影響を与えるとみられる。14日に発表された研究で明らかになった。 アマゾンは6500万年にわたり、自然の気候変動に対する強靱(きょうじん)さを証明してきた。しかしここへ来て森林伐採と人間由来の気候危機が新たな水準の圧力をもたらし、向こう30年以内に大規模な森林システムの崩壊を引き起こす可能性があると研究では述べている。 研究者らの予測によれば今後アマゾンの10~47%が圧力にさらされ、そこに存在する生態系を重大な転換点へと押しやりかねない。その境界を一度越えると、悪影響の負の連鎖につながっていくという。 研究はブラジルのサンタカテリーナ連邦大学の研究者らが主導し、科学誌ネイチャーに掲載された。総体的手法を用い、アマゾンがどれだけ早くその境界に到達し得るかを推計した。

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    mizuzame 2024/02/17
    “これまでの研究では、この規模の崩壊が今世紀中に起こり得るとは予測していなかった。”
  • NY市、SNSは精神衛生上の「公害」 TikTokなどを提訴 | 毎日新聞

    米ニューヨーク市は14日、中毒性の高いネット交流サービス(SNS)で未成年のメンタルヘルス危機を引き起こしているとして、メタ(旧フェイスブック)やTikTok(ティックトック)などをカリフォルニア州の裁判所に訴えた。精神衛生上の「公害」と位置づけ、再発防止と損害賠償を求めている。 訴訟対象には、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」を運営するグーグルや、「スナップチャット」を運営するスナップも入っている。 訴状によると、米国では13~17歳の3分の1以上がSNSを「ほとんど常に」利用し、現状について「使い過ぎ」だと感じている。だが、その半分以上は利用時間を減らすことが「難しい」と回答し、依存性の高さが示されている。一方、2020年までの10年間で、継続的に悲しみや絶望感を訴える未成年は40%増加、自殺しようとする未成年も36%増えており、SNS依存との因果関係を指摘する声もある。

    NY市、SNSは精神衛生上の「公害」 TikTokなどを提訴 | 毎日新聞
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    mizuzame 2024/02/17