愛知県北名古屋市のスーパーに併設されたゲームコーナーで4月、人気ゲーム「太鼓の達人」の太鼓が盗まれた事件で、少年3人が県警西枇杷島署に出頭し、関与を認める供述をしていることが7日、同署への取材で分かった。同署は3人を窃盗容疑で書類送検する方針。 捜査関係者によると、5月3日に1人が、4日にも2人が「自分たちが盗んだ」と連絡。3人は「太鼓の達人が好きだった」という趣旨の供述をし、反省しているという。太鼓は同署を通じ、店に返却された。 太鼓の達人は、音楽に合わせて太鼓をばちでたたくゲーム。太鼓は4月29日、営業中のゲームコーナーから盗まれた。未成年とみられる2人がゲーム機から太鼓1台を取り外し、持ち去る様子が防犯カメラ映像に写っていた。 映像はゲームコーナーの関係者がツイッターで公開したが、同署の指摘を受け、削除された。