出典:大阪府広報担当副知事もずやん・公式X投稿(https://twitter.com/osakaprefPR/status/1682948650371276802)2025年開催予定の大阪・関西万博。事業に向け、会場内外ではレベル4相当の自動運転バスが運行される計画だ。 開発の進捗状況に注目が集まるところだが、ここにきて興味深いトピックが持ち上がった。万博終了後、自動運転バスを大阪府内の市町村の公共バスに転用する案について検討を開始したというのだ。 有効活用の観点から、転用自体は非常に望ましいものだが、報道によると転用後はレベル2の運転支援に技術水準を下げて再スタートするという。計画として、何か非効率な面を含んでいそうだ。 どのような背景のもと転用案が飛び出し、どのように事業を進めていく算段なのか。大阪府の動向に迫る。 ■転用案の概要バス事業者撤退の富田林市などに万博自動運転バスを転用転