子どもを中心に人気のある「映画ドラえもん」のシリーズの観客動員数が、日本で公開されたシリーズ映画史上、初めて合計で1億人を突破しました。 これは、配給会社の東宝が25日に発表したものです。 それによりますと、映画ドラえもんは、昭和55年に公開された「のび太の恐竜」を1作目に、ほぼ毎年、新作が発表され、去年の33作目の「のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~」までの合計の観客動員数が、9849万人に上っていました。 今月9日からは、34作目となる「のび太のひみつ道具博物館(みゅーじあむ)」が公開されていて、今月22日の時点で、この作品の観客動員数が156万人になったということです。 このため、シリーズ全体での合計が1億5万人となりました。 これは、日本で公開されたシリーズ映画の中で、最も多くの観客動員数を記録していた「ゴジラ」シリーズ28作品の合計9900万人を超え、初めて1億人を突破し