MS ゴシック、MS 明朝は当社が作った書体ですが、Microsoft Corporationに販売権を譲渡したためそれぞれの相当フォントを取り扱っています。
デザインを語る上で重要な要素のひとつ、「フォント」。デザインを実際に手がける人だけでなく、それを見る多くの人にとってなじみ深いフォントとして、Windowsのプリインストールフォント「MS Pゴシック」は代表的なもののひとつかもしれません。 「MS Pゴシック」 「MS Pゴシック」は過去にマイナビニュースで実施した美大生の「お気に入りフォント」アンケートにも名前が挙がった実力派(?)ですが、実際に日々グラフィック/エディトリアルデザインを手がけているデザイナーの目には、この定番フォントはどう映るのでしょうか。 今回は、デザイン会社にてエディトリアルデザイン/Webのレイアウトデザインを手がけているSさんに、「MS Pゴシック」についての率直な思いを伺いました。 ――「MS Pゴシック」、デザイン業務で使うことはありますか? 私は主にエディトリアル(雑誌や書籍など)、グラフィック、Web領
この研究は,まず下記の大きな仮説(今回は明らかに出来ていませんが,将来的に明らかにしたいと考えている仮説)から成り立っています. ひとは頭のなかに理想とする文字があるが,手が思い通りに動かず毎回ぶれているのではないか? 多くのひとが考える理想的な文字があるが,ひとはそれぞれそこからぶれているのではないか? つまり,ぶれているのであれば,回数を重ねて平均化すると美しくなるのではないか?というのが研究のスタートです. この研究では,下記の仮説を明らかにするため実験をしています. ユーザ平均文字はその人の理想的な文字であり,実際に書いた文字より綺麗だと評価される 多くの人の全体平均文字は,そのそれぞれの平均文字よりも綺麗だと評価される どの文字を綺麗と判断するかは人により異なる 平均文字を生成するため,本稿ではスプライン補間とフーリエ級数展開を使っています.ざっくりとした平均文字生成の方法は下記
電子コンテンツの閲覧に特化した日本語フォントの開発に着手――凸版印刷が新プロジェクトを発表したのは3月。紙の印刷物のノウハウを豊富に持つ大手印刷会社が取り組む、電子デバイス上のコンテンツ閲覧に焦点を絞ったプロジェクトには業界の注目も集まる。第1弾となる「新凸版明朝体」のリリースを間近に控え、急ピッチで制作を進める今、新フォント開発の意図や目的、今後の展望や「印刷会社だからこその譲れないこだわり」について聞いた。 60年ぶりに刷新、読みやすさを追求 ゼロから作り上げるオリジナル新フォントは、タブレットやスマートフォンを始めとする電子デバイス上での利用と閲覧に最適化し、“電子出版用”をうたう。今秋、本文用明朝体をリリースするのを皮切りに、来年秋に見出し用明朝体と本文用細ゴシック体、2015年春に見出し用ゴシック体、16年春に本文用中ゴシック体――の5書体を順に発表していく予定だ。書体設計や開発
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