アップルの初代iPadが日本にお目見えしてから、今年でちょうど5年になる。5年の間に多くの家庭やビジネスシーンで急速に普及が進み、スマホとともに日々の生活に欠かせない存在となった。「日常生活がこれほど便利になるのだから、学校の授業でもiPadを利用すればもっと効率的に勉強ができるのではないか?」と思うのは自然な流れだろう。 だが、教育現場への普及は思った以上に進んでいないのが実情だ。一部の教員が私物のiPadを持ち込んで個人的に利用しているケースは少なくないとみられるが、学校や学年全体への導入に至ったケースは残念ながら数えるほどしかない。 そのような状況のなか注目を集めているのが、大阪府東大阪市にある近畿大学附属高等学校・中学校。同校は、2013年度からiPadを生徒1人に1台ずつ導入し、授業や日々の活動で活用。教員など学校側の取り組みと生徒側の活用の工夫がアップルから評価され、近畿大学附
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