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Designとアイデアに関するmkawanoのブックマーク (3)

  • とにかく雑に作れ

    学生たちを見ていると、きちんと議論して、きちんと設計して、きちんと何かを作ろうとするみたいです。ときには副作用を考慮して、やっぱり作るのやめようかという話になり、再び議論に戻ることもあります。 ああ、もったいない、もったいない。私は適当な人間なので「なんてマジメなんだ、とりあえず何か作ればいいのに」と思います。デザイン思考ではそのことを「クイック&ダーティプロトタイプ」と呼んだりしますが、それだとなんだかカッコよすぎるので、私は「雑に作れ」と言ってます。 でも、言葉だけでうまく伝わるはずもなく、「どうすれば雑に作れるのか?」と再び議論を始めたりするので、なかなか難しいところです。 それでも「締め切り」というのは効果的なもので、次回までに何かを発表しなければいけないとなると、「議論してばかりじゃ話が進まない!」となり、ある種の覚悟を決めて雑に作ってくれるようになります。 私が印象的だったのは

    とにかく雑に作れ
  • 誰のためのデザイン?増補・改訂版を読んだ - ninjinkun's diary

    自分が最初に元の誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)(初版はPOETと呼ばれている*1 )を読んだのは十数年前でした。4月に出たこの改訂版を読み返してみて、改めて感銘を受けました(そして内容をほとんど忘れていたのに気づきました)。 内容としては、エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために 、複雑さと共に暮らす―デザインの挑戦など後の書籍で検討された内容が盛り込まれて、ノーマン著作の集大成になっています。 自分がこの改訂版で注目しているのは、「6章デザイン思考」の追加です。 6章デザイン思考 正しい問題を発見するのがデザインである として、そのための手段としてデザイン思考が解説されます。 具体的にフレームワークとして取り上げられている人間中心デザインプロセスを見てみると、 観察→アイデア創出→プロトタイピング→テスト→観察… というサイクルになって

    誰のためのデザイン?増補・改訂版を読んだ - ninjinkun's diary
  • 安斎勇樹 ブログ » 沈黙の価値を認める

    授業や会議においてコラボレーションがいつもうまくいくとは限らず、むしろブレインストーミングは集団だとうまくいかないケースが多いことなどが様々な研究から指摘されています。その原因のうちのひとつが「社会的手抜き(Latane et.al. 1979)」と呼ばれる現象で、要するに「自分がやらなくても他の人が頑張るだろうから、自分は黙っていよう」と考える人が出てくるわけです。 協調学習やプロジェクト型の授業でも同様の問題は起きており、グループワークにほとんど貢献していないのにただいるだけで単位を取っていくメンバーに不満や怒りを感じたことがある人も多いのではないでしょうか(笑)。このような「ただ乗り」を防ぐために、グループワークの前に個別のアイデアを紙に書き出させる個人ワークを挟んだり、ファシリテーターが沈黙者に話を振って意見を促すなど、学習者全員の貢献を引き出すための様々な工夫が研究されています

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