16日午前4時20分ごろ、名古屋市瑞穂区のマンションに住む無職女性(33)から「(無料通話アプリの)LINE(ライン)で知り合った男が家に来て、殴られ、お金を奪われた」と110番通報があった。女性は唇やほおに軽いけがを負っており、瑞穂署が強盗致傷容疑で調べている。 署によると、同日午前3時半ごろ、インターホンが鳴り、女性がドアを開けると、男2人がいきなり「金を出せ」などと脅した。女性が抵抗すると、男らは女性の頭や顔を殴り、差し出した現金約7万円を奪って逃走した。男はいずれも20代ぐらい。1人は身長175センチぐらいでやせ形、もう1人は160センチぐらいでがっちりした体格だったという。 女性は事件発生直前、LINEで知り合った見知らぬ人物から「今日家に行くので会いましょう」という趣旨のメッセージを受け取っており、ドアを開けてしまったという。署は、LINEの相手と容疑者が同一人物である可能性が
広島県呉市で若い女性の遺体が遺棄され、未成年者を含む男女7人が逮捕されるという事件が起こった。報道によると、スマートフォンなどで動作するメッセージアプリ「LINE」が事件のいくつかの場面で使われたという。このため「LINE」の文字を見出しに使ったセンセーショナルな記事が目に付く。 これまでスマートフォンが青少年にもたらす功罪について分析し、LINEをはじめとする各種サービスの使われ方を発信してきた筆者にとっても、非常に大きな意味を持つ事件となった。そこで今回は予定を変更して、この事件にかかわる問題を読み解くことにする。 今回の事件は、まだ全貌が明らかになっていない。私見を書く前提として、筆者が報道と個人的に収集した情報などから把握した全体像を整理しておく。 事件に関与したのは7人で、成人男性1人と未成年者の男女6人。成人男性と未成年者の一部は、ID掲示板と呼ばれているサイトで知り合ったよう
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