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educationと書評に関するmkawanoのブックマーク (3)

  • 「学力と階層」解説 - 内田樹の研究室

    苅谷剛彦さんの『学力と階層』が朝日文庫から文庫化されて出た。その解説を書いた。 苅谷さんの「意欲格差」や「学習資」というアイディアに私はつよい影響を受けており、『下流志向』や『街場の教育論』で展開した考想は苅谷さんの『階層化日教育危機』がなければ書かれなかったはずのものである。 その感謝をこめて書いた解説である。とりあえずこれを読んでから、書店に走ってください。 最初に読んだ苅谷剛彦さんのは『階層化日教育危機』で、その頁を開いたのは、講演のために東京から千葉に向かう総武線の車内でのことだった。手に赤鉛筆を持って、傍線を引きながら読み進んだ。しだいに赤線が増えてきて、ついに一頁全体が真っ赤になったころに、降りる駅についた。を閉じるときに、文字通り「後ろ髪を引かれる」思いがしたことを、駅前の寒空とともに身体がまだ記憶している。 日教育危機の実相について、私の現場の実感とこれほ

  • iPadで教育が変わる - 情報考学 Passion For The Future

    iPad教育が変わる 中学受験進学塾の経営者でカリスマ講師の著者が、iPadを早速教育現場で実践してみましたというレポート。自分はITに詳しい人間ではないと最初に白状しているが、実践した経験を生徒の感想と合わせて、良い点も悪い点もオープンにしているところがよかった。仮説や予想ではなく迅速のフィードバック第一波なのだ。 実際にやってみた経験から、 ・授業が紙の資料を使った時より早く終わってしまう ・画像や動画で子供たちの理解が進んだ ・子供たちが「紙に書かないとおぼえられない」という意見を出した ・小学校低学年には向かない ・見る、聴くに優れるiPad、書く、読むは課題 ・重い紙の教科書を持ち歩かないで済む などたくさんの事実や判断がでてくる。こどもたちの授業後のアンケート結果も公開されている。教員たちはデジタル教科書導入による負担の増加を不安に思っていたり、それらを使った理想的な授業を

  • 「英語の授業は英語」は可能か - 書評 - 外国語学習の科学 : 404 Blog Not Found

    2008年12月25日07:00 カテゴリ書評/画評/品評Logos 「英語の授業は英語」は可能か - 書評 - 外国語学習の科学 が見つけてくれた一冊。 外国語学習の科学 白井恭弘 livedoor ニュース - [高校新学習指導要領案]英語で授業…「自信ない」教諭も「使えない英語」から「使える英語」へ。22日に公表された高校の新学習指導要領案は「英語の授業は英語で行うことを基とする」と明記した。文法中心だった教育内容を見直し、英会話力などのアップを目指すのが狙い。文部科学省は「まず教員が自ら積極的に用いる態度を見せるべきだ」と説明する。だが教諭の英語力や生徒の理解度はばらつきが大きい上、大学入試は従来通りとみられ、現場からは効果を疑問視する声も出ている。 ちょうどよいタイミングといったところか。 書「外国語学習の科学」は、副題に「第二外国語取得論とは何か」とある通り、すでに母国語

    「英語の授業は英語」は可能か - 書評 - 外国語学習の科学 : 404 Blog Not Found
    mkawano
    mkawano 2008/12/25
    教わる方も、教える方も、本気になれるかが試される。きびしい時代。
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