その後、イー・モバイルの「EM・ONEα」を使いだした。これでどこにいてもメールの着信は読めるようになった。喫茶店でも新幹線でも大丈夫だ。このEM・ONEαも体の近くの装備として、常時持っていたくなった。そこで再度文具店に立ち寄り、今度はかなり大きめで、ポケットが9つ付いた「9ポケット・フラップショルダーバッグ 174DRBK」(クツワ)を購入した。 外側の携帯用のポケットにはICレコーダー、内側には多機能ポケットが2つあるので、携帯とEM・ONEα、イヤフォン、セイコーインスツルの薄型電子辞書「SR-G7000M」、水性ペン青赤2本を入れている。 バッグはやはりズボンのベルトに通した。だが、これだけでもかなり重いので、ショルダーストラップを肩にかけて斜めに支えてバランスを取る。オリンパスのデジタルカメラ「μ1030SW」も入った。たくさんポケットが付いているが、一番内側のジッパーポケット
ポメラの起動が早いため、筆者の発想入力プロセスにおいて書き漏らしていたことも埋められるようになった。例えば、会話文を思いついた時だ。 本体を開き、左横下のボタンを押して、フルキーボードを開き、拡げて固定して、電源ボタンを押したまま数秒――これで入力準備OK。ここまで時間にして約8秒だ。キングジムの「ポメラ」である。 現在、360グラムのポメラを常時携帯して、アイデアマラソンと執筆に活用している。ポメラの起動が早いため、筆者の発想入力プロセスにおいて書き漏らしていたことも埋められるようになった。 通常、アイデアマラソンではA5の紙のノートを使う。ノートを広げられる環境なら、室内でも、車内でも、機内でも、喫茶店でも、思いついた発想、タイトル、キーワードなどを急ぎ書き留める。これらの書き入れる発想は、キーワード程度の長さのものに限っていた。 だがキーワードを超えて、ちょっとした気の利いた文章や文
筆者は20年以上アイデアマラソンを含む日記を書き続けているが、日記を書いている社会人はどのくらいいるだろうか。ただ、仕事に忙しい人ほど日記は続かない。その続かない理由を考えてみた。 小学6年生の80人ほどに「日記を書いている人は?」と聞いたら、約15人ほどが手を挙げた。一方、高校3年生の100人ほどに同じ質問をしたら4人だけだった。日記にブログを含めたら分からないが、少なくとも紙の日記に限れば、書いている社会人はもっと減りそうだ。 筆者自身はすでに20年以上、アイデアマラソンとして発想を書き入れている同じ紙のノートに日記を書き続けている。商社マンの現役時代に、営業で毎日外回り、顧客回りをするのに、交通費の精算を2週間ほどずつまとめて請求書を出すのに、日記が必要だった。その時の習慣から、日記を継続するようになった。事実だけでなく、感動したり、驚いたり、何か特別のことがあれば、必ず一言コメント
書き始めた日記を継続できない最大の理由は、日記を書く習慣が身に付いておらず、書くことを忘れてしまうからだ。そこで、日記を忘れないようにする工夫を考えたい。※連載100回記念プレゼント実施中 連載100回記念読者プレゼントのお知らせ いつも連載「樋口健夫の『笑うアイデア、動かす発想』」をご覧いただき、ありがとうございます。みなさまのご支持をいただき、今回の連載100回目を迎えることができました。重ねて感謝申し上げます。つきまして、読者プレゼントを実施したいと思います。ページ末尾に応募要項をご用意いたしましたので、ご覧ください。 たくさんのご応募、お待ちしております。今後とも樋口健夫の「笑うアイデア、動かす発想」をよろしくお願いいたします。 書き始めた日記が、数日から数週間で止まってしまう最大の理由は、単純に日記を書く習慣が身に付いていないことに加えて、書くのを忘れてしまうからだ。 習慣化はや
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