全国の100歳以上の高齢者が今月15日時点で初めて4万人を突破することが11日、厚生労働省の発表で明らかになった。国会中継の視聴を欠かさない最高齢の男性、月に2回はゴルフコースに出るという元博多駅長。 各地の100歳以上のお年寄りは、それぞれの老後を元気いっぱいに楽しんでいた。 ◆国会中継必ずテレビで◆ 「責任の重さみたいなのを痛感しとります。1日でも長く元気でおりたいですな」。国内の男性で最高齢の112歳の京都府京丹後市の木村次郎右衛門さんは、背筋をぴんと伸ばしながら、そう話した。 1897年(明治30年)生まれで、近くの郵便局に約40年間勤めた。現在は、天眼鏡を手に新聞を隅から隅まで2、3時間かけて読むのが日課で、テレビで国会中継があれば必ずチャンネルを合わせる。「時代についていけないようではあきません」 長男の嫁の泰子さん(80)と孫の嫁の栄子さん(56)の3人暮らし。盆や正月に子ど
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ごう音とともに打ち上げられるH2Bロケット1号機=鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで2009年9月11日午前2時1分、金澤稔撮影 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工は11日午前2時1分、鹿児島県・種子島宇宙センターから、国産新大型ロケット「H2B」1号機を打ち上げた。約15分後、国際宇宙ステーション(ISS)へ物資を運ぶ無人補給機(HTV)の1号機を分離し、打ち上げは成功した。 【写真特集】打ち上げ直前のH2Bの姿などを写真で H2Bはまばゆい炎とごう音を残しながら南東方向へ上昇、暗闇へ消えた。固体補助ロケット、衛星フェアリング(覆い)、第1段ロケットを順次分離。その後、HTVを分離した。 HTVは来年の米スペースシャトル退役後、ISSへの物資輸送を担う。全長約10メートル、直径約4.4メートル、重さ約10トンの円筒形で最大6トンの物資を積める。 今回の計画では、HTV
100歳以上の高齢者(9月15日時点)は、昨年と比べ4123人増え、4万399人に上ることが11日、「敬老の日」を前にした厚生労働省の調査で分かった。男女とも過去最多を更新し、同省は「今後も長寿化の流れは続くだろう」としている。 男女別では、男性の5447人(昨年比384人増)に対し、女性が3万4952人(同3739人増)で、女性が全体の86.5%を占めた。 国内最高齢者は、沖縄県の女性で114歳=氏名非公表=。男性の最高齢は京都府京丹後市の木村次郎右衛門さんで、1897(明治30)年4月19日生まれの112歳。 人口10万人当たりの100歳以上の割合は、全国平均で31.64人。都道府県別では、沖縄県が67.44人と37年連続で最多。最下位は20年連続で埼玉県(15.90人)だった。上位10県はいずれも西日本で「西高東低」の傾向が続いている。 【関連ニュース】 ・ 趣味楽しみ、
「愚痴と言い訳の開発から、挑戦と成功の開発へ」。H2Bロケットの開発責任者を務めた中村富久・宇宙航空研究開発機構プロジェクトマネージャ(57)は、手帳に書き込んだ言葉をかみしめながら、6年前の手痛い失敗を乗り越えた。 その失敗は2003年11月、情報収集衛星を積んだH2Aロケットの打ち上げだった。中村さんが開発を担当した補助ロケットの異常が原因だった。異常の兆しは、実は以前から見えていたが、根本的な対策を怠っていた。文部科学省の宇宙開発委員会で、「時間も予算も限られていた」と言い訳する宇宙機構に、委員長だった井口雅一・東京大学名誉教授が語ったのが、「言い訳でなく、挑戦を」という励ましの言葉だった。 H2Bロケットの開発中、困難にぶつかるたびに、中村さんは手帳を開いた。 そして迎えた11日の打ち上げ。成功を確認すると、種子島宇宙センターの地下12メートルにある管制室で、仲間たちと握手
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