突然ですが、ヨウシュヤマゴボウという植物をご存知でしょうか? この名前を知らないとしても、おそらく多くの人がよく目にしている植物だと思うのですが。 見覚えあるどころか、いやになるほど見ているという人もいるかもしれません。 ヨウシュヤマゴボウは空き地や道端にニョキニョキと生えているヤマゴボウ科の多年草で、茎が太くて赤く、春に白い花が房状に咲き、秋になると熟した黒い実になります。 北アメリカ原産の帰化植物なのですが、日本にもともとあるヤマゴボウに似ているため、それに対して洋種(ヨウシュ)ヤマゴボウという名がつけられました。 実は私はこの植物についてあまり良いイメージがありません。 赤い茎と黒い実が毒々しく見えるし、ものによっては2mくらいの背丈になったりするので、不気味としか思えないんですよね。 ところがそんなヨウシュヤマゴボウが、何と花材として販売されているのです (@_@;) あれを花活け
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