写真週刊誌『フラッシュ』に、清原の「クスリ仲間」というタニマチが核心的な証言をしている。筆者がつかんだ最新情報も含め、プロ野球界のスターがいかにして堕していったのかをリポートしたい。 「(覚せい剤のやりすぎで)ヨレヨレになります」 「覚せい剤は、ツレ(仲間)を切らんとあきません」 清原和博容疑者(48)と親交があり、「クスリ乱用の噂」を心配して、清原容疑者本人に忠告したこともあるという裏社会にも通じた関西の会社経営者は、こう断言する。 忠告した際、清原容疑者は使用を否定したという。だが、彼のツレが有名なクスリ中毒であることは、事情通の間では知られていた。清原容疑者とは17年に及ぶ付き合いがあるという会社経営者のWである。 清原容疑者の3つ年下の45歳。競馬予想会社を経営し、14年前、31歳の若さで脱税逮捕された時、所得隠しの金額が約20億円だったというから、いかに儲かっていたかがわかる。