服を捨てる今年は暑いので、衣替えシーズンが１０月半ばにずれこんでしまった。 「衣替え」と言っても、たんすの整理など、昔ほどやらなくなったなあ、と感じてるのは、私だけだろうか。 小さい頃は押入れから冬の服が入った箱を出して、夏物をしまうのは、大変な作業で一日中、「一部屋全部、服」状態だったような気がしたが、今は、うちの場合はウォークインクローゼットと言って小さい部屋のようなクローゼットに服を入れているので、せいぜい取り出しやすい位置に冬物を並べ替えるという程度だ。 ただ、とくに夏物から冬物に入れ替えるときは、「こんな服もあった」とワクワクするので、できるだけ衣替えをやるようにしている。 私が衣替えが好きなのは、もうひとつ理由がある。 このときとばかり、もう着なくなった服を捨てるのが楽しいからだ。 家というのは知らない間にモノで溢れ返ってしまうので時々、大ごみ捨て大会をした方がいいのだ。
