米アップルの新型情報端末iPad(アイパッド)の日本発売を前に、NTTドコモとソフトバンクのさや当てが始まった。同端末は、携帯電話の通信機能などでネットに接続して電子書籍やゲームなどを入手する仕組み。両社は自社の携帯通信を活用してもらおうと意欲を見せる。 米国製のiPadは特定の通信会社の回線しか使えない「SIMロック」ではないため、通信方式などが同じならば、複数の通信会社を利用できる。日本では今夏にも無線LANと携帯通信機能の双方に対応したモデルが発売される見通しだが、利用者が携帯通信機能を使うには個人情報識別ICカードの「SIMカード」が必要。 両社はiPad専用SIMカードの販売に踏み切る可能性が高い。ドコモの山田隆持社長は1月29日の会見で「まだ決めたわけではないが、前向きに取り組みたい」と強調。ソフトバンクの孫正義社長は今月2日の会見で「コメントする段階にない」と明言を避けた
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