サラリーマンは誰のために働いているのかを考えると同時に、生涯収支を見てみましょう。ここでは分かりやすくするため、できるだけ数字を単純化しています。 大卒・大学院卒の生涯収入は、およそ3億円と言われています(2009年時点で2億7580万円。22~60歳までの38年間、平均年収725万円で働いた場合)。 所得税や住民税などの税金と、年金や健康保険などの社会保障費は生涯年収の2割、6000万円となります。一般的なサラリーマンが購入する家、もしくはマンションは4000万円、銀行に支払う金利負担が合計で2000万円。また、平均的な生命保険の額は2000万円と言われています。 そうなると、3億円からそれらを差し引いた残りの1億6000万円で、22~80歳まで生活しないといけません(ここでは、年金収入と退職金は考慮に入れていません)。さらに子どもが2人いた場合、学費+養育費が1人2000万円(2人で4
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アメリカはタリバン復権を後押しし、アフガニスタンの民意もそれを支えた 民主化が失敗した理由は何か。これからどうなるのか【アフガン報告】6回続きの(3)
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