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2021年11月2日のブックマーク (5件)

  • "ぺんぺん草"の真実 黒木亮 - 日本経済新聞

    近代日経済史を学ぶと、必ず出てくるエピソードに、川崎製鉄(現JFEスチール)の「ぺんぺん草」事件がある。まだ日が占領下の昭和二十五年に、同社の西山弥太郎社長が、世界最新鋭の巨大製鉄所を千葉市に建設すると発表したところ、日銀の一万田尚登(いちまだひさと)総裁が「建設を強行するなら、敷地にぺんぺん草が生えることになる」と猛反対したという話だ。高炉を持たない資金五億円の平炉メーカー・川崎製鉄が

    "ぺんぺん草"の真実 黒木亮 - 日本経済新聞
    mkusunok
    mkusunok 2021/11/02
    1990年代まで続いた窓口指導の威力を説明するためのエピソードを探して「ぺんぺん草」で検索したところ占領下の出来事と知った。当時の日銀政策委員会って個別企業の設備投資まで審議してたのね
  • 三大コンピューターグループ - Wikipedia

    三大コンピューターグループ(さんだいコンピューターグループ)は、1970年代に当時の通商産業省の指導のもとに作られた、日におけるコンピュータメーカーの3つのグループ。 当時事実上、世界的に寡占的存在となりつつあったIBMに対抗できる競争力の確保、という名分のため、日のコンピュータメーカーの主要6社に、2社ずつの3つのグループを形成させたものである。いずれも共同開発をさせるとともに、相互のグループ間の開発競争を図ったともされる。2017年現在も、いくつかの合弁企業(日電東芝など)にその名残りがある。 このグルーピング政策と直接の関連は無いが、この6社は、日電信電話公社との繋がりが深い、いわゆる「電電ファミリー」でもあり、やはり政策と直接の関連は無いが、同公社の設計によるDIPSコンピュータの製造にたずさわったのも、これらのメーカーであった。 富士通+日立製作所 (IBM互換アーキテクチ

    mkusunok
    mkusunok 2021/11/02
    電算機業界を再編した「新製品系列開発」補助金と超LSIまでは所期の成果を収めたものの以降は失速。なぜ1980年代以降に国プロがコケるようになったかは、金融自由化に加えてソフトウェアの比重の高まりがありそうな
  • Amazon.co.jp: コンピュータが計算機と呼ばれた時代: C&C振興財団: 本

    Amazon.co.jp: コンピュータが計算機と呼ばれた時代: C&C振興財団: 本
    mkusunok
    mkusunok 2021/11/02
    元は1990年代前半の月刊ASCIIの連載。出てくる中では日本で最初の電子計算機 富士写真フイルムのFUJIC-1が最も印象的で、上野の科学博物館まで見に行った。国プロの東大TACよりも早く起動しながら数年で早稲田に寄贈された
  • Amazon.co.jp: 日本コンピュータの黎明: 富士通・池田敏雄の生と死 (人間発掘): 田原総一朗: 本

    Amazon.co.jp: 日本コンピュータの黎明: 富士通・池田敏雄の生と死 (人間発掘): 田原総一朗: 本
    mkusunok
    mkusunok 2021/11/02
    中学生の時分、溝の口の文教堂で平積みになったこの本を立ち読みで完読して以来、戦後計算機産業の歴史に強い興味を持った。まだバブルの残滓が残っていてJapan as No.1と信じて疑わなかった時代
  • Amazon.co.jp: 覇者の誤算: 日米コンピュータ戦争の40年 (講談社文庫 た 64-3): 立石泰則: 本

    Amazon.co.jp: 覇者の誤算: 日米コンピュータ戦争の40年 (講談社文庫 た 64-3): 立石泰則: 本
    mkusunok
    mkusunok 2021/11/02
    焼け野原から始まった日本の計算機産業が世界を制するために当時のメーカーらと通産省が何をやったのか、産官の労苦には頭が下がる。僕らは再び持たざる者として彼我の差について自覚を持って勝ち筋を考えないとね