今日は僕が独断と偏見で馬鹿がバレちゃう、頭良さげに見せる時の落とし穴となりかねない発言の例をあげたい。 これを口に出す人の頭に戦略らしきものがあった試しがない。「Define YOUR strategy.」などと正面から受けて立つと、即興の戦略を5分ほど聞かされるか、全面戦争になる。遭遇したら扱いに困るタイプである。同様に「国益の観点から」などもたまに聞かれる。定義できないような大きな単語を小さな会議室に持ち込むのが馬鹿の特徴と言ってよいかもしれない。「言葉の車幅感覚」がないのである。
今日は僕が独断と偏見で馬鹿がバレちゃう、頭良さげに見せる時の落とし穴となりかねない発言の例をあげたい。 これを口に出す人の頭に戦略らしきものがあった試しがない。「Define YOUR strategy.」などと正面から受けて立つと、即興の戦略を5分ほど聞かされるか、全面戦争になる。遭遇したら扱いに困るタイプである。同様に「国益の観点から」などもたまに聞かれる。定義できないような大きな単語を小さな会議室に持ち込むのが馬鹿の特徴と言ってよいかもしれない。「言葉の車幅感覚」がないのである。
アフリカ諸国は人工衛星を持っていない。それでも衛星を通じた通信は必要であり、諸国は毎年5億ドルの衛星使用料をヨーロッパの会社に支払っていた。これを先進国による後進国からの搾取と看破したあるアフリカの政治家がいる。 彼はアフリカ人によるアフリカ人のためのアフリカの人工衛星が必要だと訴えた。長期的な支出を抑えらるし、なによりも科学技術人材を育てるには自前でやるしかないと。 膨大な資金を調達するため彼はまず先進国の支援機関や世界銀行と交渉を重ねた。誰も面と向かってアフリカの人工衛星のアイデアを否定しないが、交渉はずるずると長引いた。衛星使用料が減ることを先進国が嫌ったのかもしれない。 そこで彼はアフリカ各国が自ら資金を拠出し衛星を打ち上げようとした。さしあたって4億ドルの大金が必要だった。衛星の必要性を認めつつも、資金を出すことを渋るアフリカの大国を前に、彼は自分の国がコストの大半をカバーすると
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く